湯葉日記

日記です

踏むと死んじゃう床、オンライン豪邸、フリック音

2020/4/4

雑居ビルのなかのバーに行く夢を見たのだけど、そのバーにはほかの店のなかを通らないと行けないつくりになっていた。通り抜けるために入った1階の店のマスターに「そのへん踏むと死んじゃうから気をつけてね」と言われて床を見る。ふつうの床とまったく同じ材質で、しかもきれいに磨かれていて怖かった。バックヤードに掃除当番のひとのリストが貼ってあったけど2018年4月から途切れていた。だれが磨いてたんだろう。たどり着いた7階のバーの店主はあれはうそですよ、と笑っていたけれど話しているうちに動かなくなってしまった。

 

夕方からオンライン飲み。本や香水やどうぶつの森の話ができてうれしい。私はどうぶつの森をやっていないのだけど、隣の家の住人が勝手に自分の家の焚き火にあたって帰っていくという話を聞いていやだなあと思った。村役場に相談してもらちが明かないと言うので、それは本来は行政になんとかしてもらわないとですよねという話になった。

仕事で0歳児の面倒をみている、と聞いてすごいなあと思った。0歳児が目の前にいたらなにもかもわからなくなりそう。困ったらかついでます私は、と聞いて、困ったらかついでみようと思った。

参加してくださった友だちのひとり、yoeさんのzoomの背景が軽井沢の別荘みたいな感じだったので、めちゃめちゃ豪邸じゃないですかと言ったら「たいしたことないですよ」と謙遜していてよかった。ちょうど夕方ごろの陽の光に見える背景を探したと言っていて芸がこまかい。会の終わりごろになると外は暗くて、yoeさんの画面の向こうだけが明るくきらきらしていた。山が見えた。

 

ふだんは消音モードにしているiPhoneをこのところ音が出る設定にしていて、文字を打っていても、ひとからラインがきてもコトトトとかポヤン、みたいな音が鳴る。フリック音、うるさいなと思ってたはずなのに。ラインの音がするとたぶんうれしい。さみしいのかもしれない。